chibayeg
私は晴れ男だ。のはずだ。しかし丸の内ゴルフ倶楽部は霧雨だった。初心者に優しいゴルフ場として有名なこの場所で今日はどんなドラマが生まれるのか。ゴルフの朝は早い。時間通りにYEGのメンバーが受付を済まし自慢のウェアに身を包み登場する。ゴルフクラブは車をエントランスに停めるとスタッフが受け取り、カートまで運んでくれる。そしてそっと、傘を手渡してくれる。駐車場から雨に濡れぬように。さすが紳士のスポーツ、ゴルフ。ドラマはもうすでに始まっていたのだ。第１部のゴルフ大会は、開会宣言の後、斉藤会長挨拶、「みなさん、元気ですかー！」そしてYEGメンバーもお手の物、「元気ですよー！」すっかり板についている。
ドラマがある。霧雨の中、YEGメンバーで写真を撮り、いざホールへ。カートに乗り込みアクセルを踏み込む。私は１番最初の組で３人で回る。記念すべき第一打は、残念ながら緊張の為、記憶にございません。しかし、一緒に回ったメンバーは私のぎこちないプレーにも良いところを見つけて褒めちぎり、とても紳士的。違う組で回っているメンバーとも遠くから挨拶を交わして雨の中でもとても楽しめた。成績は記憶にございません。しかし最後に風呂につかりながら思うのである。ドラマがあったな、と。
第２部はお待ちかねBBQだ！もうお腹と背中がくっついてしまう。続々とメンバーが到着する。第２部からの参加メンバーもいるので駐車場入り口で案内をしたり、ドリンクや席の準備、受付と交流研修委員会は大忙し。開会宣言の後、会長挨拶の中で「今日の定例会は日常ではない。」という話に私は心を打たれた。コロナ禍でメンバー同士の交流も制限され、気軽に飲みにも行けない。しかし、今日、千葉YEGメンバーは定例会を開催したのだ！ドラマがある。夜の帳が下り、太陽が地平線の下に沈む。メンバーは笑顔で談笑し、肉の焼けるいいにおいが会場を満たす。そしてゴルフの表彰式も無事終わり(もちろん私は呼ばれなかったが)楽しい時間もあっという間。宴もたけなわですが本日はここまで。
これが早く日常になりますように。
交流研修委員会
